★2001年4月22日 『第13作目』★
前回の第12作目がまったく納得のいかない出来になってしまいました。
「途中まではまあいいかと思えたのに、最後までやってみるとなんであんなしょうもない出来に…」といろいろ考えたんですが(先生にも不評だった。当然だ)、どうも失敗を恐れておそるおそる作って時間がかかりすぎるのは良くないらしい。
今、第13作目を作っています。
今回は、『とにかく適当にはやく作ろう!』をコンセプトに、40cmくらいの人形にしたんです。
それなのに、途中から
「今回は実験ということで胴を三分割してみよう」とか、
「ここまできたら正座もさせてみるか」などとやり始めてしまい、今までになく手のかかる人形になってしまいました。初めてだからあちこちキチンと合わないし。
でもとにかく『適当にはやく作る』がコンセプトですから、来月中には完成したいと思います。でも、「この際だから塗りに油絵の具を使ってみようか」とかまた考えてしまうので、ますます完成がのびそうだ。とほほ。
★2001年2月28日 『日々是修行』★
人形を作っていると、本当に多くの事を学びますね。そんなことないすか?他の人はどうか知りませんが、私には身にしみることが多いですね。
私の少ない人形製作の経験から、私が「これこそが真理である」と思い知った先人の御言葉をご紹介しましょう。それは
“安物買いのゼニ失い”
“急がば回れ”
悲しい過去というのはわざわざ思い出したくないので詳しくは書きませんが、安いけどすぐ錆び錆びになるヤスリセットとか、すぐに切れなくなる大特価480円の洋裁鋏とか、アルミの針金は切れるけどステン線は切れないニッパーとか、塗りの最中に毛が抜けてくる100円ショップの絵筆とか、そういうものに手を出して痛い思いをしなければ、この偉大なる真理・“安物買いのゼニ失い”の神髄にふれることは出来なかったでしょう。
第5作目のデカ目くんに黒いズボンを縫ったときは、あんなに小さいまるでぱんつの様なものを作るのに3日も費やし、布を無駄にし、『もう人形の洋服なんか二度と作らん。神様のバカ』と心の中で叫んでいました。
しかしこれは、工作用ハサミで布を切ったり、テキトーな型紙をでっちあげていきなり本チャンの布でテキトーに縫い始めたりしたからいけないのです。ちゃんとした洋裁鋏を使い、安い布で仮縫いをし、ちゃんとマチ針を打ち、縫い終わったら必ずその度にアイロンをかけていけば、結局、時間も材料も無駄にならないと思い知ったのです、つい最近。
いやー、痛い思いをすると学びますなー。これからももっといっぱい痛い思いするんだろうなー。泣けてくるなー。
もうすぐ第12作目が完成し、近々このHPでお披露目出来る……はずです。
完成を目前にして何かまた痛い目にあわずにすめば…。
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